「午睡」
 風音コンテスト 

1位は岩本愛加さんの写真に決定

vol.
51大きな画像がフリッカーでも見られます

石田さんで!   岩本

岩本さんでお願い致します!抜群に味があって引きつられました‼︎
自分もあんな雰囲気ある写真撮ってみたいです! 大島

岩本さんに「いいね」&コメント「これはズルイはw」  写真家佐藤信次様

萱原さん
でお願いします。  倉橋

岩本さんに投票します!自然体で写っていて素敵です。 杉山 楓

岩本さんに一票をお願いします。  飯久保

今回は個人的に
おっ!と思う作品がなかったので無投票でお願いします。 中野

岩本さんに1票。 なんて言えばいいかわからない感情が出てきて気付いたらずっと見てました。 溝口

本吉さんに一票でお願いします!
女の子の、ナチュラルな空気感が感じが、すきです◎  竹中


倉橋さんに一票お願いします。  本吉

田中さんに投票します。(日本語訳が知りたいな・・)  高橋

これといったのがないので今回は投票無しでお願いします。

今回の選考基準は、写真を見て短編小説(の書き出し)が思い浮かぶかどうかにしました。
溝口さん、堀本さんも妄想広がりましたが、ひとりで台湾に向かう男の話で、

飯久保さんに投票します。綺麗な夜景に反する男のけだるさ、そして気圧の変化を勝手に感じてます。
今回の選考スタイルにより、
中野さんや岩本さんの作品って、写真の中に物語が

どーんと存在していると気づきました。だからファンが多いんだろうなと思いました。
脱線すいません。  石田

萱原さんに投票します。!

田中さんの長文のインパクトもなかなか面白い。何やら今後の風音に影響を

与えてくれるものではないかという、期待が持てます。写真もモチロンきれい。

萱原さんの作品は、途上ではあると思いますが 「こんな作品を作りたい」と

いうような、自分スタイルを模索している感じがあり、写真としても

同じテイストで、複数枚見てみたい気持ちになりました。 佐久本

石田さんの冷めた目線に魅かれる。   田中

「冷めた」とはつめたく聞こえるけれど、半端に情があり生々しく生を捉えようとする人々よりむしろ、

人間の本質をとらえようとする透徹な意識がそこにある。

"温かみ"のスライダーを逆に動かして出てくるものでは決してなく、それは「幽玄」に近いものがあると僕は思う。


幽玄とは「やさしさ」と「心の艶」の方向に追求して「冷え痩せた」美に到達したものであり、コトバに表せぬ余情のこと。

(写真をコメントするのに撮影者の人格について述べていいものかわかりませんが、)石田さんとお話しさせていただいた印象も、

僕は石田さんの背後に隠された深い情趣と温かみ(別に隠してません!と言われそうですが)が写真として出てしまう所に

魅かれます。 (今回その点で杉山さん≒杉山さんの撮った写真、写真と撮影者の繋がり具合に驚かされました。)


また、石田さんの写真にある
"半透明さ"に美しさを感じます。

視覚において完璧な同一性が保証されることはないのに押し付けがましく印象を与えようとする写真とは一線があり、

色々な透明具合がそこにある。

・見えるか見えない

・触れるか触れない

・言えるか言えない

・わかりそうでわからない

その半透明さが写真の受容性を高め、観る人の言葉の幅を広げてくれる。


今回のタイトル「とばり」も逸脱だ。英語にすればなんだろう。

"a veil" 

"Night falls"

辞書では「部屋のしきり、目隠しのため上がる吊るした布」。 

そこには、先程述べた"半透明さ""隠す隠さない具合"が連想される。

"The veil of death(死のとばり)"

"The veil of darkness(夜のとばり)"

僕も今度作品タイトルに参考にさせていただきたいです。

「タイトルの魔術師石田」において写真とタイトルを使えば言葉と写真も広げることも散らすことも

雲のようにふかすことも容易なんだと僕を納得させてくれました。

無自覚[asymptomatic](私はそこは自覚してますと言われそうですが)これ程にも

写真と言葉の境界を漸近することができる

[asymptotic]石田さんに一票です

Facebookからの「いいね」票   
倉橋・・・    3
竹中・・・    3
杉山・・・    3
中野・・・    2
飯久保・・    2
田中・・・    2
高橋・・・    1
岩本・・・    1
大島・・・    1
上原・・・    1
萱原・・・    1





『Gentleman in the woods』

カメラマン 中野博志

「e.g.」
カメラマン 倉橋竜矢


「とばり」

カメラマン 石田郁実


「 視線 」

カメラマン 高橋知子

"None of psychiatrists weep their eye's out.
14 rooms fastidious furnished.
Patients never baffle them again.
 
All hands abandon ship!
 
More or less,I was beginning to u
nderstand because I had not made myself clear.
This wasn't a nectar whereof someone tells.
 
No schizoid,No monomanias
in their preoccupation.
And No heavy repentant moan.
 
The recognition of self deception.
The pangs of conscience.
"I have only myself to blame."
 
To ignore our equilibrium,
 a flirtation with my own life.
My equivocations were gyrating in my universe.
 
"face it,fear it"
 
This was the abyss between two men.
The unvanishable limbo.
 
The transfiguration of the moon.
 
Across many colors, the honest idiocy
annihilated our unreal.
 
I  faced it and feared it."

カメラマン 田中伶


「 朝焼けとスパイダー 」

カメラマン 溝口奈央


『金走夜歩 』

カメラマン 飯久保忠士


「午睡」

カメラマン 岩本愛加


カメラマン 大島椋汰


カメラマン 上原友実


「宇宙少年。」

カメラマン 竹中桃子


カメラマン 本吉孝光


カメラマン 堀本和洋


カメラマン 萱原優


"小春日和"

カメラマン 杉山楓